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Terve, kuu(月よ、ようこそ)
Kalevala(49:403-422)
Terve, kuu, kumottamasta,
(親しい間柄の挨拶)・健康な / 月 / 微光を放つ・鈍く光る
ようこそ、照り光る月よ、
kaunis, kasvot näyttämästä,
美しい / 顔 / 見せる
そなたは 美しい顔を見せてくれた、
päivä kulta koittamasta,
太陽・日 / 高価なもの・愛するもの / 夜が明ける
愛しい日は 夜明けとなって、
aurinko yleneästä!
太陽・日 / 高くなる・上がる
太陽よ 高くのぼってくれた!
Kuu kulta kivestä pääsit,
月 / 愛するもの / 石・岩 / 〜から離れる・〜から逃げる
愛しい月 そなたは石から
kalliosta päivä kaunis,
岩・岩場 / 太陽 / 美しい
美しい太陽 そなたは岩から逃れた、
nousit kullaisna käkenä,
起き上がる / 金をかぶせる / カッコウ
黄金の郭公となって、
hopeisna kyyhkylisnä
銀の / ハト
白銀の小鳩となって そなたは昇った
elollesi entiselle,
生きている・生命のある / 昔の
そなたの 昔の生活に、
matkoillesi muinaisille.
移動・旅に出る / 昔の
そなたの 太古からの旅路へと。
Terve, kuu, kumottamasta...
親しい間柄の挨拶・健康な / 月 / 微光を放つ・鈍く光る
ようこそ、照り光る月よ・・・
Nouse aina aamusilla
起き上がる・上がる / 常に・いつも / 朝に
いつも 朝には昇っておくれ
tämän päivänki perästä!
(指示代名詞) / 日 / 〜の後に
今日 この日より後は
Teepä meille terveyttä,
〜する・作る / 我々を / 健康な
われらを健康に しておくれ、
siirrä saama saatavihin,
移す・動かす / 手に入れる・上手くいく / 要求・請求
獲物を捕れるように 運んでおくれ、
pyytö päähän peukalomme,
求める・狩りをする / 〜の所まで / 親指
餌食を 我らの親指の先へ!
onni onkemme nenähän!
幸せ・運 / 釣り / 頂・てっぺん
幸運を われらの釣針の先へ!
Käy nyt tiesi tervehenä,
歩く・行く / 道 / 健康に
さあ そなたの道を元気に、
matkasi imantehena.
旅に出る / 素晴らしい
そなたの旅路を心地よく 進まれよ。
päätä kaari kaunihisti,
終える・決める / 湾曲・曲がり道 / 美しく
美しく 巡りを終えて、
pääse illalla ilohon!
着く / 夕方 / 喜ばしい
夕べには 喜びに着かれよ!
Terve, terve, kuu!
ようこそ、ようこそ、月よ!
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