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フィン=ウゴル語族に属し、ハンガリー語・エストニア語などと同じ仲間。ウラル山脈の西側が発祥の地。
隣り合うロシア語(スラヴ系)・スウェーデン語(ゲルマン系)とは縁戚関係はない。
特徴としては・・・
母音が多い(8つ)
名詞の性がない
冠詞がない
第一音節にアクセントがくる
名詞の格変化が多い(15個)
などがあげられる。最初に覚えることが多いので、敷居は高いが、慣れると習得しやすいと言われてるよう。
その他、フィンランド語に関する情報は、松村一登氏のサイトを訪れてみるといいでしょう。情報量はかなりあります。
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フィンランド語のアルファベット(aaakkoset)は、
母音 : a, e, i, o, u, y【 y 】, ä【 æ 】, ö【 œ, ø 】
子音 : c, q, w, x, y, z はほとんど使われない。
b, f は外来語にしか使われず、d, g で始まる語も外来語のみである。
外来語の【∫】をあらわすために、 を使うこともある。
原則として、書かれたとおり発音すればよく、ドイツ語などのように組み合わせで発音が変化することはない。
母音には、長短があり、長母音は同じアルファベットを2つ続けてあらわす。(例えば、aa, ää )
最も注意すべき発音は、" ä "であり、いわゆる【 æ 】の発音をあごを十分に落として発音する。ちょっとだらしのない音に聞こえるかも!?前後の子音により音が柔軟に変化する。
" u "、" y " はともに狭く深い音。
" h " はドイツ語と同じように、後ろの母音によって【 ch 】と【 x 】に分かれるが、ドイツ語ほど鋭くはない。
" s " は濁らない。
フィンランド語ってどんな音がするのかな?って興味のある人は、
フィンランドの公共放送YLEのサイト
を訪れてみましょう♪RealAudio形式で聴くことが出来ます!
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