第2回演奏会参加メンバーに贈るシベリウス男声合唱曲集の対訳・逐語訳!!
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■フィンランド語について

フィン=ウゴル語族に属し、ハンガリー語・エストニア語などと同じ仲間。ウラル山脈の西側が発祥の地。 隣り合うロシア語(スラヴ系)・スウェーデン語(ゲルマン系)とは縁戚関係はない。

特徴としては・・・
母音が多い(8つ)
名詞の性がない
冠詞がない
第一音節にアクセントがくる
名詞の格変化が多い(15個)
などがあげられる。最初に覚えることが多いので、敷居は高いが、慣れると習得しやすいと言われてるよう。

その他、フィンランド語に関する情報は、松村一登氏のサイトを訪れてみるといいでしょう。情報量はかなりあります。




■発音について

フィンランド語のアルファベット(aaakkoset)は、

母音 : a, e, i, o, u, y【 y 】, ä【 æ 】, ö【 œ, ø 】
子音 : c, q, w, x, y, z はほとんど使われない。
      b, f は外来語にしか使われず、d, g で始まる語も外来語のみである。
      外来語の【∫】をあらわすために、š を使うこともある。

原則として、書かれたとおり発音すればよく、ドイツ語などのように組み合わせで発音が変化することはない。

母音には、長短があり、長母音は同じアルファベットを2つ続けてあらわす。(例えば、aa, ää )

最も注意すべき発音は、" ä "であり、いわゆる【 æ 】の発音をあごを十分に落として発音する。ちょっとだらしのない音に聞こえるかも!?前後の子音により音が柔軟に変化する。

" u "、" y " はともに狭く深い音。

" h " はドイツ語と同じように、後ろの母音によって【 ch 】と【 x 】に分かれるが、ドイツ語ほど鋭くはない。

" s " は濁らない。

フィンランド語ってどんな音がするのかな?って興味のある人は、 フィンランドの公共放送YLEのサイト を訪れてみましょう♪RealAudio形式で聴くことが出来ます!




■カレワラについて

申し訳ないけど、とりあえずリンクだけ張っておきます。

>>カレワラについて

>>フィンランドの神々・神話について

>>スオミの神話・民話について




■カンテレタルについて

もうちょっと待ってね



■アレクシス・キヴィについて

そのうち書きます。




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